オレオレFCは夏場の新戦力として、勝田FW植村を完全移籍で獲得することが13日分かった。近日中にも発表される見込み。21年夏までオレオレFCに在籍しており、約2年ぶりの復帰となる。
大阪府出身の植村は175センチ、77キロで、鋭いドリブル突破やDFライン裏への果敢な飛び出し、献身的な守備を持ち味とし、得点力も併せ持つストライカーで17年にオレオレFCに加入。通算86試合に出場し、17得点を挙げていた。その後、出場機会を減らし、21年夏から鉾浜FCに期限付き移籍。昨年から勝田に加入し、40試合で11得点を挙げていたが、今年は新たな監督のもとで、スタイルが代わり、出場機会が激減。リーグ戦7試合で1得点。先発出場なしに終わっていた。
植村は先発だけでなく、途中出場で切り札としての役割も担える。野河田彰信監督は17〜18年までコーチとして指導を受けているため、環境面での影響もない。夏の選手登録期間の開始日である21日から試合出場が可能となる見込み。