鬱で辞めたブラック企業のオーナーに出先でばったり会った。
「久しぶりねぇ、まだ精神病院通いなの?
そんなんじゃ旦那さんも大変ねぇ?
今の時代女も強くないと……」
云々笑いながら言われて何か言い返したかったのに冷や汗と身体のこわばりと動悸で引きつった笑いしか出なかった。
けど隣にいた旦那さんが オーナーの前で
「増田ちゃん、愛想笑いだってエネルギーだよ。大切な命と時間を削って表現するの。今話してる相手には増田ちゃんの大切なものを削る価値は無いよ。そんなことよりご飯食べに行こ!」
ってわりと普通の話し声で私に声かけてきて
びっくりしたけど少しスッキリした。
顔真っ赤にしてぐちぐち何か言うオーナーの声が聞こえたけど耳傾けるのをやめた。
人の話を最後まで聴くことを大切にしてきたけど
自分の心を潰してまでやる必要なかったな。
本当にどうしてこんなに良い旦那さんが
私なんかを選んでくれたんだろう。
Permalink | 記事への反応(1) | 12:36
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