これはあくまでも俺の考えだけどね、荒唐無稽なファンタジーやSFが登場する世界で我々(読者、視聴者、プレイヤー)が何に共感して心動かされるかって、「結果」じゃなくて「選択」なわけよ
「怪物が襲ってきてまともな武器もないが、それでも戦う」とか「希望が叶うけど魔女(怪物)になる、それでも魔法少女になる」とか
その選択の結果として勝利だったり死だったり絆だったり奇跡だったりが存在して初めてフィクション世界の出来事が現実にオーバーラップできる
「とりあえず怪物と一緒に戦って死んじゃいます。理由はそういう世界だからです」「いきなり怪物になっちゃいました。理由は絶望したからです」じゃ荒唐無稽に荒唐無稽を上塗りしてるだけなんよね