その悪影響が一部に集中する(たとえば最低賃金引き上げの問題だと低スキル者など)ような政策は一般にあまり良くないものとされる。しかも、最低賃金引き上げの場合、アトキンソン氏の言うような淘汰による生産性上昇は特にこれまで系統的に観測されてきたものでは無いことや、労働者の所得面でも主婦パート等への影響が大きく貧困削減の効果は弱いことなど、メリットもあまりはっきりしないので、悪影響との比較衡量をやったら一層のこと下策とみなされるのではないかな。
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