2023-05-30

何度も同じ夢を見る

同じ夢というか正しくは「同じシチュエーションの夢」なのだけれど。

私は夢の中で目的もなく知らない場所を歩いている。それはどこかの街だったり、商業施設の中だったり、とにかく家の外である。そうしてきまって人がいない。人気がないというわけではない。ただ、たまたますれ違っていないだけというのか。

しばらく歩いたところで私はいつも、ふと、自分全裸であることを知る。ドッと冷や汗が出てくる。なんで。どうして。どうしよう。確かに私は忘れ物をよくするけれどまさか服を忘れてきたのか。ここにくるまでに裸であることに気がつかなかったのか。だれかに見られたらなんて言い訳をすればいい。帰りたいけれど帰り方がわからない。恥ずかしい。心細い。怖い怖い怖い…

そうしてパニックののちに目が覚める。全裸であることを知るのはいつも夢の終盤なのだ

夢は深層心理を反映するなんていうけれど、この夢はほんとうに、素の自分を恥ずかしいと感じてさらけ出せない私の心理をよく表していると思う。私は他人からどう見られるのかをいつも気にしている。自意識のかたまりなので。

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