電車の中で中身があるようで全くない会話を30分くらいずーっと続けている女性二人がいて、その行為にはどんな意味があるのだろうと考えてしまった。
意味はないのかもしれない。まあないのだろう。
単なるコミュニケーション、目的地に着くまでの暇つぶし、そのくらいのものだろう。
でも本当に延々
・チョコは好きだけどオレンジピールチョコは無理。果物をチョコでくるむな
・しあわせバター味がすごい売れてる
・しょっぱいものが好き?
こんな会話をずーっと大真面目にG7の首脳会議もかくやと言わんばかりに語り合っていて、そのエネルギーをどこか別のところで活用できないかと思ってしまった。
あの会話の果てに二人は何を得たのか。
そもそも何をゴールに見据えてあの話をしていたのか。
女性はこういうどうでもいい会話を熱心に行うことによって互いの距離感を探り、連帯感を強め、独自のコミュニティを築いていくのだろうか。
井戸端会議って言うしなあ。
そんなことをぼんやりと考えていた。
女性って情報交換とか議論とかじゃなくて連帯感のために延々と話が出来る人たちだから。 小学生の頃はそれをバカみたいだと思ってたけど、その程度の話も出来ないヤツってコミュニ...
「ボーカル・グルーミング仮説」ってのがあって、霊長類が毛づくろいして仲間を認識するのと同様、人は発話によって仲間を認識してるっつうのよ 「女は」って言ってるけど、男も雑...
意味のない会話をそこまで覚えていられるのがすごい