2023-05-16

小説出版されるかと思ったけど才能なかった

昔、ラノベの賞に応募して出版確約されるような主要な賞には届かなかったけど、そのちょっとしたの賞は受賞できたのね。そうすると編集から連絡が来て「設定とかはよかったから書き直したら出版できるかもしれない」って言われて、どの部分ですかって確認したら「全部」って言われたのね。

書き直したら出版できるんなら頑張って書き直すじゃん。

でもさ、そもそもを考えれば、俺だって素人ながらこの設定ならこの展開になってこうなるのが完璧で最高だと思ったからそういう作品に書き上げて賞レースに応募したわけじゃん。キャラクターだって俺が想像できる範囲内で一番イケてる感じにしたわけじゃん。

これ以上は出ねぇよ!キャラクターはこういう感じがいいとか、こういう展開が入ってる方がいいとか言われても、全部はおまえにゃあわせられないよ。がっかりさせてごめんねだけどさぁ。

たぶん才能がある奴なら「この設定でこういうキャラを出してこういう展開を入れるならこういう感じの作品になるんだろうな」って他人から要素をぶち込まれても上手いこと調理して一本の作品に仕上げるんだろうけど、俺にはそんな器用な真似は無理。全部ゼロから作らなきゃ無理!

というわけで「ちょっと書き直して今よりいいの作るの無理っすね」って伝えてラノベ作家になるのは諦めた。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん