他人を批判すると、その批判が合理的であることを弁証する責任が生じるし、また、その批判が行き過ぎてハラスメントや心理的追い込みにならないよう気を使う必要もある。
一方で、褒める方はそういった心配がない。
歯の浮くような美辞麗句を並べたところで、その人を傷つけるわけではないのだから問題はない。
褒め言葉なら、脳が勝手に思いつくテキトーな言葉を並べても支障がない。
つまり、話す支障が少ないがゆえに、批判より褒め言葉を選んでいるというだけ。
その対象となる人が本当にそういう価値のある人間かどうかは別にどうでもいいことだ。
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