増税しないとなると国債で賄うか他財源を削るかの二択だが、
現時点ではだれの懐も痛まない国債しか実質的な選択肢はない。
「今すぐ金は使いたいけど、支払いは今負担したくないから20年後や40年後に金利付きで税金から出そう」ってわけだ。
今後発行する長期国債の償還期限が来る頃には今有力な政治家はみんなあの世に逃亡済みだから当然の帰結だな。
国を憂いてるはずの連中が「人口激減後の後世にツケを回そう」って主張するなんて、出来の悪い三流コント見てるみたいだ。
後回しにされたツケの負担が確定してる今の若者世代にもご愁傷様としか言えない。
人口が激減する時代を体験する彼らは、今よりさらに過酷な時代を生き抜くことになるだろう。
俺も早死にしない限りは人生の最後に少しの間は同じ苦境を分かち合うだろうから、せいぜい一緒に頑張ろう。
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