連絡先も変わってたし結婚したのも知らなかったし、嫌われたんだろうな。
そう思って考えると最後に会ったときもなんか私が話す度にイライラしてた気がしてきて、そういう顔ばかり思い出す。
あのときは多分和やかに話をして別れたと思うんだけど、覚えてない。
時々、今まで会った人たち全員にひれ伏して謝って許してもらいたいと思う。
何がか分からんが全部私のせいだという気がするので。
そのときそのときは全然大した問題ではなくて、指先のささくれみたいなもんで、気づいたら治ってたくらいの出来事だったと思うんだけど、そういうことを一人でいるとどんどん思い出す。
小学生のときに友人を慰めようとして逆に傷つけたこととか、友人が親から私と一緒にいない方がいいって言われた話とか。バイト先でいろんな人に怒鳴られたこととか。
だけど正直無神経なことを言ったりやったりしてきた気がするし(でもそれはみんなそうじゃないか?違う?)、頭の回転は遅いし(これはみんなはそうじゃないか)、こうやってひとりごとで反省したふりをして許してもらおうと(誰に?)してる立派なクズなんだよな。
なんで仲良くしてくれてたのか("仲良くしてくれる"って最悪な表現だな)分からないような真面目で優しい友人たちばかり(優しいからだろ)だから、なんかそういう奇跡みたいなタイミングが過ぎたら友人じゃなくなっても仕方ない気もする(友人でい続けるための努力とかしたか?そういうところだよ)。