2022-03-20

人々のぶつかりあう感情を回収するような「文学」が今こそ必要では?

ネット特に増田)上がそうだが、人々がお互いの思いを感情的にぶつけ合う状況が治まる気配を見せないのは、そのストレス発散としての代償となる「文学」が存在しないからだと思う。

例えば、コロナ禍だからみんな助け合わなくちゃ…みたいな現代必要とされる傾向に、水をぶっかけるような揉め事惨状をわざと描き、そういった人々の感情批判を一身に受けてくれるような作品が読みたい。

端的に言うと、「刺さる」作品が読みたい。

ちなみに、いわば合理的表現規制されゆく現状に対して、文学側はどういうアプローチを示すのかも気になる。

表現の自由」を強調する活動をしないと、表現規制に阻まれて「文学」というもの存在感がますます無くなると思う。

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