ネット(特に増田)上がそうだが、人々がお互いの思いを感情的にぶつけ合う状況が治まる気配を見せないのは、そのストレス発散としての代償となる「文学」が存在しないからだと思う。
例えば、コロナ禍だからみんな助け合わなくちゃ…みたいな現代で必要とされる傾向に、水をぶっかけるような揉め事や惨状をわざと描き、そういった人々の感情や批判を一身に受けてくれるような作品が読みたい。
端的に言うと、「刺さる」作品が読みたい。
ちなみに、いわば合理的に表現規制されゆく現状に対して、文学側はどういうアプローチを示すのかも気になる。
「表現の自由」を強調する活動をしないと、表現規制に阻まれて「文学」というものの存在感がますます無くなると思う。
Permalink | 記事への反応(1) | 15:19
ツイートシェア
おまえがパパ(ヘミングウェイ)になるんだよ!!