戦争を主導する首脳を選んだロシア国民にも一定の責任はある、と言っている人たちを観測した。
これはいけない、と思ったので注意をうながすよ。
あまり知られてない事だが、憲法が明確にそれを否定しているんだ。
日本国憲法・15条4項 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
日本国憲法・15条4項
すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。
選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
もちろんこれは日本国民のために作られた日本国民のための法律だ。
だけど首脳の選出について、「日本人には責任は無いがロシア人には責任が有る」なんて言えないよね。 逆の立場になって責められたときに「いや日本国民には一定の責任は無いよ? だってルールブックにそう書いてある」って返すわけにはいかないでしょう。
大元のルールに取り決めがある以上、日本人はロシア人を責めてはいけないのさ。
Permalink | 記事への反応(2) | 19:34
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それはさすがにちがうでしょ その理屈は例えば仮に日本が戦争始めたときに 他国が9条を理由にして文句言うなってことになる 他国は別に自国の戦争を禁じてないわけだしね 国民に...
主権在民だから民主主義なのに責任がないわけないじゃん。 責任には様々な「責任」があるわけで、その憲法の記述は、法的責任のような責任に過ぎないよ。