知識のある人の「馬鹿」は、自分の考える「馬鹿」のレベルと比較できない
昔、父に
「馬鹿は公務員になりなさい。」
と諭されたり、警察官の志願書を送られたことがあった。
社会人になってからも続いたから、そんな余裕もなくただ鬱陶しいだけだった
歳を食ってからその言葉の意味がわかった気がする
父の言う「馬鹿」というのは、出世する為の才能がないだけで、知識的な馬鹿のことでは無い
あの頃の自分が想像していた「馬鹿」は、自分のものさしで測ったレベルだった
自分より能力が劣っていると自分のことは人並み位だと考えていた
実際はレベルのボーダーが違うから話が噛み合わないわけだよ
今なら父の言葉も正しかったと思える
あの頃、説明の仕方が雑だった父も悪いが、想像力のなかった自分も悪かったのだろう。
こういう事は、色々経験しないとわからないものだな…
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