https://mainichi.jp/articles/20220126/k00/00m/040/069000c
ワクチン未接種者に不要不急の外出自粛を求めた23日の臨時特別協力要請に対して「未接種者への差別につながる」などとの批判が県に相次いだ。長崎幸太郎知事は25日の記者会見で「未接種者の『接種しない』という選択そのものを否定しているものではない」と説明。「意図しない方向で内容が伝わり残念だ。説明が舌足らずだったと反省している」と述べた。
県は臨時要請でワクチンを2回接種していない県民にやむを得ない事情を除いて、不要不急の外出や移動の自粛を呼び掛け、企業にも未接種の従業員に接種を勧奨するよう求めた。批判などは24日午後6時時点で1799件を数えた。差別につながるや、撤回すべきだとの内容が目立ったという。