人が死ぬことは悪いこととされているが、それはなぜなのかよくわからない。
だいたいは、労働力などの効率論だったり、生物学的な生存意識だったりを経由して、「悲しいし、悲しいことは不幸だから」みたいな話に落ち着く。
だが、感情というのは錯覚でしかない。
悲しさは存在しない。感情は存在しない。
日常を送る上では、ときおりその錯覚に酔ってみてもいいだろう(例えばこのエントリは、わからない、不思議だ、という、ありもしない私の感情をベースに書かれたものである)。
だが、感情なんて、酔う努力をしなければすぐに覚めてしまう。
それでも皆は、人が死ぬのは悲しい、悲しいから悪い、ということを語る。
不思議だ。
Permalink | 記事への反応(1) | 01:32
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正確には、人が死ぬ(自殺の場合)のは悪い、じゃない?