2021-12-05

会社研修ノームって現象(?)みたいなのを講演で聞いたときのこと

ノームってのはダンジョン飯とかでも出てきた

ドワーフとかエルフとかみたいなもともとは妖精種族のことだよね。

ノームってのは穴を掘るのが好きな妖精、って意味で使われていた。

会社の中では色々な決まり事とかがあるし、

目標なんてものがあるけれど

その講演のなかでのノームっていう現象

そういった目標や決まりごとのなかでも

達成できない目標とか守れない決まり事を決めてはいけない、っていう話だった。

なぜなら、そういう出来ないことをルールとして決めてしまうと

当然守れないかルールを破ることになる。そのひとつルール破りが

ルールを守るということに「穴を開けてしまう」から

そもそもそういうルールを作ってはいけないのだ、という理論だった。

割れ窓理論なんかと似てるんだけど

ルールを守らないという現象ひとつ発生すると

ひとつがふたつになりふたつがみっつになることが容易になってしまう。

そういうふうなことを避けるために出来ないことを決まりごとにしてはいけない、

とまあそんな話だったんだけど

馬鹿な話でその講演の後から会社では

この目標ノームにしてはいけないから何が何でもやり抜くぞ!!

とかそんな掛け声になっちゃったんだよねえ。

ほんと講演とか内容の善し悪しに関係なく結果として無駄時間なんだな、って変な納得の仕方をしたよ。

  • 妖精は小さい子供の躾の為に使われますね 悪いことをすると妖精に連れていかれるぞ、って ノームもそういった伝承の産物ですね

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