女らしいことが苦手で、子どもの時は毎日思ってた。
小学生の男子って本当に自由で、みんな仲が良くて、毎日馬鹿やって楽しそうで、女から見ると心底羨ましい存在だった。どこかキラキラとして見えた。
男子と遊ぶ方が、女子と遊ぶよりずっと楽しかった。
中学くらいまでは、男子がずっと羨ましかった。
高校になると、次第に男子を羨ましいと思うことが減った。
志望大学の話をしてるの、なぜか女より楽しくなさそうだった。
好みの女の子の話してる時は、一見ワイワイして見えるけど、不思議と全然羨ましく感じなかった。
大学ではよく見た、いわゆる「馬鹿やってる陽キャ」みたいな人たちが、子どもの時とは違ってあまり楽しい人達に見えなくて、単に粗野で痛々しいように感じた。
かと言って、陰キャ的な人たちも、あまり楽しそうには見えなかった。
あのキラキラとした少年たちはどこへ行ったのだろうか。
Permalink | 記事への反応(0) | 02:18
ツイートシェア