2021-09-22

「男に生まれた方が良かった」と思うことがなくなった

女らしいことが苦手で、子どもの時は毎日思ってた。

小学生男子って本当に自由で、みんな仲が良くて、毎日馬鹿やって楽しそうで、女から見ると心底羨ましい存在だった。どこかキラキラとして見えた。

男子と遊ぶ方が、女子と遊ぶよりずっと楽しかった。

中学くらいまでは、男子がずっと羨ましかった。


高校になると、次第に男子を羨ましいと思うことが減った。

志望大学の話をしてるの、なぜか女より楽しくなさそうだった。

好みの女の子の話してる時は、一見ワイワイして見えるけど、不思議全然羨ましく感じなかった。

大学ではよく見た、いわゆる「馬鹿やってる陽キャ」みたいな人たちが、子どもの時とは違ってあまり楽しい人達に見えなくて、単に粗野で痛々しいように感じた。

かと言って、陰キャ的な人たちも、あまり楽しそうには見えなかった。

あのキラキラとした少年たちはどこへ行ったのだろうか。

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