女の体を持って生まれ、心の性別が女ということに疑問を抱くことなく生きてきた。
最近それに不安のようなものを感じる。
心の性別が女である、と感じることになんの根拠も見当たらないのだ。体が女であるということ以外。
そのことを考えると、足場がいきなり消失するような不安感に襲われる。
先天的に男の体を持って生まれていたらどうなっていたのだろう。心の性別は男になっていたのかな。
心が女であるとは一体どういうことなのだろう。
女だからスカートを履くのが好きなわけではない。女だけれど化粧は嫌いだ(感覚過敏の問題もあるが)。
心が女であるということは、それに何が付随するのだろう。体にマンコを必要とするのが女であるということなのか。
でも快楽を得られれば性器の形はなんでもいい気がする。
つらつらと考えていくうち、実は無性にかなり近いんじゃないかとも思い始めた。迷走。
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