2021-08-01

我が家でたまに起こること

例えば、ゴムがビロビロになって穿けないパンツがあったとする。

仕方ないなと捨てておいたら、自動下着置き場に戻されている。

そして母が言うのである。「まだ穿けるだろう」と。

いやいや無理だって!ゆるいとか通り越して位置を保持できないから!!

必死説明していると、祖父が「ならワシが穿く」とか言い出す。

いやいやいや!そういう問題じゃない!!

と言いかけたときににはもう持っていかれていて、その日の夜には実際に穿かれている(もちろん落ちるから手動保持必須)。

なんだろうこの恥ずかしさ。自分のもの祖父に穿かれたことではなく、まだ使えるものダメだとあきらめていた自分の恥ずかしさ。

祖父が身につけているのを見るたび複雑な気分になって目を背けてしまう。

※ 実際にパンツでこれが起こったことはないが、靴やカバンでは起こった。

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