例えば、ゴムがビロビロになって穿けないパンツがあったとする。
仕方ないなと捨てておいたら、自動で下着置き場に戻されている。
そして母が言うのである。「まだ穿けるだろう」と。
いやいや無理だって!ゆるいとか通り越して位置を保持できないから!!
と必死で説明していると、祖父が「ならワシが穿く」とか言い出す。
いやいやいや!そういう問題じゃない!!
と言いかけたときににはもう持っていかれていて、その日の夜には実際に穿かれている(もちろん落ちるから手動保持必須)。
なんだろうこの恥ずかしさ。自分のものを祖父に穿かれたことではなく、まだ使えるものをダメだとあきらめていた自分の恥ずかしさ。