当時の日本人にとっての死の恐怖は、今のコロナ禍よりも激烈だったと思う。
毎日のように繰り返される空襲警報と、子供すら徴兵する末期的状況があった。
当時の人たちが「子供を作ってもその子たちは幸せになれない」と考えていても不思議ではない。
仮に戦争が終わったとしても、焼け野原になった世界で子供を育てていかなければならなかったわけだし。
まあ、戦時・戦後に生まれてきた子供たちが社会人になる頃には日本は高度成長期を迎えるわけで、その時の心配は杞憂になったけど。
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