2021-06-22

退職者が後をたたない理由垣間見

人事査定評価方式が変わったのだが、

先行導入した部門で昨年末から退職者が後をたたない。

そして、今年度は全社導入ということで、査定会議に出たのだが、

役員のいうことが「とにかく査定を下げろ」の一点張りだった。

6段階評価の3が普通で4以上は秀でてる、という条件で、

評価項目は20個くらい用意されている。

職位によって、各項目の難易度は異なるものの、

3の普通はその職位でその項目がこなせているかどうかなのだが、

ほんの少しでも欠けていたら、最低評価の1をつけろと言うのである

減点主義どころか減点ありきなのである

0か1かでつけるならなぜ6段階にしたのか甚だ疑問であった。

終いには、「厳し目につけたら平均3点もいかないはずだ!甘すぎる!!」

と怒鳴り散らすわけで、暗に「3未満にしろ」というわけである

3未満の場合普通よりも評価が低いので昇給がなくなる仕組みなので、

こんなんで、どんな人材がほしいんだよって思った。

全社的に退職者が増えるんだろうなぁ

  • お金ってば、そんなに価値のあるものだったのかー。 と言う感想だな。

    • そうだね・・・ 競合より給与水準は低いんだけど社員がこれまで定着していたのは お金以外の理由があると思ったんだけど、 お金の部分に手を入れたら、一気に退職者が増えました。

      • 査定を方便にして、給与に反映というのは選択と集中と似た考え方っぽいですね。総額の人件費を減らしたいって言う意図のように思えました。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん