人事査定の評価方式が変わったのだが、
先行導入した部門で昨年末から退職者が後をたたない。
そして、今年度は全社導入ということで、査定会議に出たのだが、
役員のいうことが「とにかく査定を下げろ」の一点張りだった。
6段階評価の3が普通で4以上は秀でてる、という条件で、
評価項目は20個くらい用意されている。
職位によって、各項目の難易度は異なるものの、
3の普通はその職位でその項目がこなせているかどうかなのだが、
ほんの少しでも欠けていたら、最低評価の1をつけろと言うのである。
減点主義どころか減点ありきなのである。
0か1かでつけるならなぜ6段階にしたのか甚だ疑問であった。
終いには、「厳し目につけたら平均3点もいかないはずだ!甘すぎる!!」
と怒鳴り散らすわけで、暗に「3未満にしろ」というわけである。
3未満の場合、普通よりも評価が低いので昇給がなくなる仕組みなので、
こんなんで、どんな人材がほしいんだよって思った。
全社的に退職者が増えるんだろうなぁ
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