上手いプレイヤー
下手なプレイヤー
何にも変わらない風景がそこにはあった
変わったことといえば、操作精度が露骨に落ちてたのと、知識が抜け落ちてたのと、負けても何も思わなくなった心だった
煽られても笑うわけでもなく、怒るわけでもなく、相手を馬鹿にするわけでもなく、右から左に受け流して終わり。感情が揺さぶられることは特にない
しかし操作精度と知識が無くなった代わりに、俯瞰的にゲームの流れが見えるようになった
負け筋と勝ち筋がハッキリ分かるようになりなんとなく勝ったり負けたりするのではなく、勝因と敗因が分析できるようになった
一方で、自分がもう対人ゲームに本気で熱中することはないだろうなと思った