2021-06-19

こだわるということは、こだわらないということである

私は同人誌を描くことを趣味としている。

私の関わる、狭いコミュニティの中で

作品内容にこだわるが為に、締め切りに間に合わなくて頒布できなくなる人」がいる。

スケジュール関係なく気に入らなければ何度でもやりなおすので、間に合わなくなってしまうんだそう。

職人だなぁと尊敬する一方で、プロじゃないなあというか(プロじゃないんだけど)仕事だったら許されんよな、とモヤモヤしてしまう。

本当に仕事じゃないし、趣味なので頒布できなくなっても良いのだけど……。

私は締め切り遵守派なので、締め切りを守るために泣く泣く捨ててる部分とかがある。

なので「作品にこだわりすぎて締め切りを守れない事」を、許容できるメンタルが羨ましい。

そして、その職人気質自体が、ポジティブで良きことげなエピソードとして語られる場面をみると

なんだか無性に腹立たしくなってしまうのだ。

作品内容に対するこだわりが「ある」ので締め切りを守れないとかいうのは

締め切りを守るというこだわりが「ない」ということではないのかー!!

…と、怒りのボルテージを上げてみたものの、私は私で

スケジュールにこだわるが為に、作品内容をないがしろにしている人」なのかもしれない。

モヤモヤは尽きない

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