中二のとき「どんな音楽聴いているの?」「洋楽?」なキムタク的返しのためだけに洋楽を聴いていた。
するとギターをやっている友人から家に誘われてギターの演奏を聴かされた。
私は音痴で音楽センス的なものが一切なく、音楽を趣味として聴き始めて10年たってやっとベースの音がどれか分かるレベルの人間であった。音楽は赤点ギリギリであった。
そのため、友人が何を弾いているか(多分セカンドギターだったのだろう)全くわからなかった。そしてクソ眠かった。
あれから20年以上たってふと気づいた。友人は洋楽を聴く私に褒めて欲しかったのだ。しかし、音楽的才能0の私は眠く、「いいんじゃない?」と返すくらいだったのだ。
なんと罪深いことをしたのだろう。