今から3年くらい前、まだ妻と結婚していない頃の話。ある日妻がyoutubeの動画を見せてきた。内容は海外の男性が彼女にひざまずいて箱パカしてプロポーズをするという物。
妻から「私こういうのに憧れがあるんだよね〜」と言われたので「俺もこういうのに憧れある!」と返した。この時妻はプロポーズをしてもらう側の視点で、そして俺もプロポーズをしてもらう側の視点で憧れていた(だってひざまずいて「一生大事にします」とか言われるのめっちゃいいんだもん!)
動画を見せられてから2年後の妻の誕生日の次の日、いきなり妻から「ねぇ、結婚どう考えてるの?プロポーズしてくれるって言ってたじゃん!」と怒られた。
プロポーズするなんて言った覚えが一切ないので「????????」という感じだったが、話を聞くと動画を見た時の俺の言葉が妻の頭の中で
「俺もこういう(プロポーズをする)のに憧れがある!」→「だからこんな感じのプロポーズをいずれする!」という風に変換されていたらしい。
妻が俺にプロポーズの意思があると勘違いしてたのっていわゆるジェンダーバイアスが原因だよね。
という昔の話を妻の誕生日が近づくと思い出す。
フレンズで二人ともひざまづいて互いに結婚を申し込んでたシーン思い出した