2021-04-28

anond:20210428142339

よくありがちな誤解で、

業務知識がある ということと、それを他人に教え育てることができる スキルは全く別物なんよ。

それを理解できない経営層が、経験の浅い30代を教育担当にして、

お前ももう一通りの業務は知ってるから、教えられるやろと任せてしまって悲劇が起きる。

教え育てるスキルに不可欠なのは相手理解度を正確に計れること。

経験の浅い30代が奮起して、業務を一通り教える。

新人必死メモを取って学習する。

経験の浅い30代は、優しく「分からないことがあったら何でも聞いてね!」

なんてすばらしい経験の浅い30代の先輩なんだ。

そして、新人は学んだ通りに作業をする。

だがそれは間違えて覚えていたたやり方だった。

経験の浅い30代は、「分からなかったら、ちゃんと聞いてよ!」と怒鳴りつける。

新人はただひたすら謝る。

これが繰り返されると新人は辞めてゆく。

経験の浅い30代は、「あれほど、分からないことがあったら聞いてと言ったのに。。。」と嘆く。

新人のほうは、間違った方向にちゃんと分かっていたのだから、聞こうとすら思わなかった。

なのに理不尽な叱り方をされて失望していた。

記事への反応 -
  • 就活中の後輩と話すことが最近よくある。 アルバイト経験とかインターン先で見限った理由として「教育担当と合わなかった」がよく理由としてあって、そこまではまぁそういうことも...

    • よくありがちな誤解で、 業務知識がある ということと、それを他人に教え育てることができる スキルは全く別物なんよ。 それを理解できない経営層が、経験の浅い30代を教育担当に...

      • これ新人側思いっきり経験したわ 理不尽な上司に詰められ続けてなお辞めずに頑張った自分えらい

    • 単純に経験が浅いゆえに教えられるだけの知識がそもそもなかっただけの可能性とかはないのか 劣等感とかなくても知らんものは知らんってなることはあるよ

    • マネジメント層からするとその辺の世代に指導経験を積ませてマネージャーにしたいからOJTを押し付けるんだよ でも指導の仕方とか教わったわけじゃないから肌感覚でやってだいたい上...

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