屈んだあなたの胸元を見て、どうしようもない興奮を覚えてしまった。その光景を脳内に刻み込み、鮮度が落ちる前に処理しようと試みて、私は今男子トイレにいる。
目をつむり、最大限に妄想する。脳内であなたは私をトイレに連れ込み、挑発的な目でチャックを下ろしているのだ。…ああ、勃ってきたぞ。次は舐めてもらおうか。いいぞ、気持ちいい。さて、パンツだけ脱いでもらおうか。もうベチャベチャじゃないか。エロい女だな。ははーん、さては騎乗位だけでもうイキそうなのか?それじゃあ、胸をはだけさせて、と………。
時間にして3分。私は簡略的にあなたを犯し、トイレットペーパー片手に1人果てた。なんとエロティックで優雅な一時だったのだろうか。ビジネスという砂漠の中のオアシス。あなたを想い、ハンドソープで手を入念に洗い、あなたを犯し、ハンカチーフでしっかりと拭いた。
オフィスへ戻ると、猫背でキーボードを叩くあなたがいた。あなたを横目で見下しながら颯爽と通り過ぎると、あなたの髪から心地よいシャンプーの匂いをかすかに感じ取れた気がしたんだ。