お見合いで向こう側に座ったのはおとなしい女性だ。綺麗かどうか分からないけれど一緒に居て苦痛にならないし楽しいことが好きそうだ。
少し特殊なお仕事なのでその点も理解してくださっている。お相手をありがたいし大切にしなきゃと思った。
ということで新居とかはお金が足りないので買えなかったけど中古のお家を購入した。床が緩かったので一部は大工さんと一緒に直した。あとは大丈夫。近所の人もいい。
あとお相手の人もあまり力仕事とか好きではなさそうなのでドラム式の洗濯乾燥機を買った。これで楽になるといいと思う。
キッチン周りも手を入れた。あといくつか細々したものを云々。とにかく女性は環境を大切にすると思うのでそのへんを大切にしていく。
こうして沢山の『モノ』を用意することで相手の不安を無くそうとしている自分がいる。
でも奥さんになる人からするとなんか『違う頑張り』をしてるように思われるのではないかと不安になる。
かと言って愛の言葉だけでは寒さは防げない。
結婚する前の女性の方に何をするべきなのか。何を前もって用意すべきなのか。
よくわからない。
こういう漠然とした結婚をする人って今でもいるんだな 昭和初期のお見合い結婚みたい