弱者は強者に奪われる。人間というのは自然状態では強者が力を持ち弱者は朽ちていく。弱者は強者の良いままにされる。弱者を守るのは警察だ。公的医療だ。弱者を守るために強者よりさら強力な存在が必要となる。それが国家だ。国家は外からの攻撃には軍隊を持ってして国民を守り、国内の強者からは法律に基づいて警察を用いて国民を守る。国家を必要とするのは弱者だ。だから弱者がナショナリズムに走るのは必然である。強者は国家が存在していなくても強いので国家を必要としない。強者がリベラリズムやグローバリズムに走るのは必然だ。人の世はいつも強者と弱者の戦いである。
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