~~~35年後~~~
「先生、先生はぼくが産まれたときにSSR以上確定だとおっしゃいましたよね」
「うむ」
「ぼくはその言葉を信じ、小さい頃から“自分は選ばれし非凡人なのだ”と思って生きてきました
しかしその結果はどうか… なんとか滑り込んだ大学では学費が払えず除籍 非正規の仕事にしかつけず、奨学金の返済すら滞る有り様
親のわずかな遺産もFXで使い果たしてしまいました これは一体どういうことなのですか」
「私はSSR以上確定と言ったがな、君は実はSSRを更に上回るウルトラSSR、USSRだったのだよ
だから君の暮らしぶりはなんらおかしくない 実にUSSRな暮らしぶりだよ ワッハッハ」
下卑た笑い声を聞きながら、私は背中に隠し持っていた手斧を右手に握りしめると、おもむろに彼の頭目掛け振り下ろした (完)
「よかったな、君はSSR以上は確定だ。」 生まれたばかりで目もほとんど見えない私に、誰かがつぶやいた。 「ここは日本という、世界で一番安全な国。そして君は五体満足で生まれてき...
~~~35年後~~~ 「先生、先生はぼくが産まれたときにSSR以上確定だとおっしゃいましたよね」 「うむ」 「ぼくはその言葉を信じ、小さい頃から“自分は選ばれし非凡人なのだ”と...
おもむろ警察です。 「おもむろに」は「不意に」という意味ではなく「ゆっくりと」という意味です。
別に本来の意味でも成り立つからセーフ
煎じすぎて味のしないネタ
誰か続き書いて名作にしてやれ
うんち (40歳となり、うんちとなった)