振り返って、どんな上司が良い上司で、どんな上司が悪い上司だったかを考えてみた。
その結果、自分が「良い上司」と感じる上司像は、「人格の優れた上司」でも「業務能力の秀でた上司」でもなかった。
俺は単に「俺に良い評価をつけてくれた上司」を良い上司として記憶しているようだ。
個人的に仲がよく気も合ったし仕事の息もピッタリ合ったけど意味不明な理由で俺にマイナス評定をつけたやつのことはいまだにクソ上司と思っている。
業務知識がまるで足りず部下の俺が教えることばかりだったけど評定ではいつもプラスをつけてくれた上司は今でも「あの人はイイ上司ダッタナー」と思っている。
世の中の上司たちよ。
部下から良い上司と思われたかったら、飲みに誘うんじゃなく、お菓子を配るでもなく、部下をほめろ。
部下の仕事のサポートや人間関係の調整をするのなんか上司として当然だ。しないのは最低だし、しても上司の評価にはつながらないと思うべきだ。
ほめられるところを探して見つけて、当人に伝わるように具体的に伝えろ。
ちゃんと仕事をする上司以外は良い上司ではない