痛い人たちや偏った思想がまとめられたサイトを読むのが日課だ。
だが、決して自分は偏った思想を持っている訳ではない(と思いたい)し、痛い人たちに共感している訳ではない。
では何故読むのか?実はそういう人達を見て悦に浸っているのかもしれない。
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ところで、バズマザーズというバンドの「傑作のジョーク」という曲の歌詞にこんな一節がある。
ぐるぐる回転木馬が廻っている
それに向かい笑顔で手を振っている自分は赤の他人みたいで、なんとなく寂しい
ぐるぐる回転木馬が廻っている
ロクデナシや傷付いたあの娘を乗せて
今更もうその行列に並べない僕は老いて枯れた様で、たまらなく侘しい
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下を見て悦に浸っているのかもしれないと書いたが、もしかするとこの感情は、倫理と世間体で取り繕った、"そちら側"に行けない自分が侮蔑で隠した羨望なのかもしれない。