2020-06-06

ルッキズムは悪」なんて怖くて言えない

差別心は誰にでもある。

差別心は消せないけど、差別しないように気をつけることはできる。

差別しないように気をつけるためには、差別対象が「分かりやすい」方がいい。黒人差別障害者差別女性差別などであれば、その属性がわかりやすい。だからコミュニケーションを取るときに、差別心が働いていないか意識して自分モニタリングすることができる。

でもルッキズムは違う。外見が美しい人と醜い人の間は連続的だ。醜い人は、明確な属性ではない。モニタリングが始まる前に、相手無意識差別心を垂れ流してしまうかもしれない。

そう考えると、怖くて「ルッキズムは悪」なんて言えない。自分ルッキズム差別心を垂れ流していないと確信できる方法がない。

  • そうだよなあ 差別してる奴が醜悪でそれも意識的にやってて、一方自分は絶対にそんなことしないと決めつけられるから、ああして偉そうに糾弾できちゃうんだろうなあ そんなわけがな...

  • 日本の差別問題は欧米で流行ってるかどうかが基準だよ。

  • それ言ったら人種だって明確な属性ではないんだがな

    • 人種はそうだけど、まぁ典型的な肌の色は見たらわかるじゃん。民族は大体の場合話す言葉でわかるし。

記事への反応(ブックマークコメント)

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