読者が喜ぶありのまま と
世界が喜ぶ完全なるお客様仕様 について
フィクションでよくある流れに
主人公の素直で不器用な振る舞いが相手に新鮮に映り高評価される、というものがある
これはほんと神話レベル信仰レベルで広く浸透した物語だと思う
たしかにこれは読み手に優しい
何の努力もしておらず何一つ特別でない自分が
なぜか評価されるという
大人になりそんな世間など存在せず、相手に恥ずかしいくらい媚び諂うのが最も無難な最適解だと知る
そりゃそうだよなあと今なら分かる
お客様にへつらった結果の、素直で不器用な主人公話なのだ
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