肉食および畜産に反対する思想という意味でのヴィーガニズムの対義語。
つまり「肉ばかり食べること」ではなく「肉食・畜産を支持すること」を指す。
カーニズムを支持する人々が自称したわけではなく、ヴィーガン側が相対化のために作り出した呼称であり、
特定の思想というよりも「人々を支配する固定観念」を指摘する側面が強い。
たとえば、肉食を「自然なこと・普通のこと」とみなし、菜食を「自然に反した行為」と感じるような態度、
あるいは、一部の動物のみを「食用」に分類し、愛玩動物を食すことには反対を示すような態度が指摘される。