2020-02-13

耐えられないほど存在が軽くなっていく

企業勤めの中年技術者。ここ10年ほどは技術についていけず雑用屋として糊口を凌ぐ日々。マネージメント出世街道には乗り損ねた。毎日時間というより尊厳を切売することで給与をいただいている。

雑用はイヤだと思いながら、もう数年。時間けが経ち手元のスマホが見えにくくなって、ふと気がついた。

おれはこの世から消えかけている。

存在が軽くなり、他者から見えないものになりつつある。認識されるのは他者からの苦情や不満の対象になる時だけ。

尊厳を切売し続けたら存在が薄くなっていくのか。まだまだ人生は続くんだぞ。耐えられないじゃないか

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん