2020-02-12

クソ真面目であるという勝利

クソ真面目に生きてきた。私としては、全く自分は不真面目でだらしがないと思っていたのだが。

これまでの人生、クソルールクソマナーもクソ真面目に守ってた。なんでかっていうと、そういう性分だったからとしか言えない。守る気があったんじゃなくて、破る理由が見当たらなかったので破らない。ルールを破ってないだけのダメ人間、が自己評価。周りから見たらクソ真面目だったらしい。

仕事をやり始めて、このつまらない仕事を如何にこなすか、を考えていた。どのくらいつまらない仕事かというと、お櫃についたご飯粒を一粒どころか欠片も残さないように正しい姿勢正しい箸の持ち方で食べる仕事、くらいつまらないし、意義が感じられない。粒がくっついてるのは私も嫌だが、欠片はしゃーないやろ。箸の持ち方がちょっとでもズレたらアカンの?猫背になってるからダメ?なにそのクソルール

そんなクソくだらないことにでも本気で取り組む。スピードを追求するなり、お櫃の形を変えるよう進言したり、箸の形状を工夫したり。うんこ食わなきゃいけないならせめてカレー味に。うんこ食わなきゃいけないならせめて少量に。

そんなことしてたら昇進話。もううんこ食わなくていい。クソ真面目の勝利。クソが。うんこうんこ

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