100均のレジとスタバでの出来事

2020-02-03

昨日、百均で買い物をしたら、レジが思いのほか混んでいた。

前に並んでいたのは小学生低学年くらいの女の子とお母さん。

お母さんは買い忘れを思い出したらしく、「並んでて」と言って列を離れていった。

よくある光景だ。

だがジリジリと列が進んでも母親は一向に戻って来ない。

買い物に夢中になってしまったのだろうか。

財布を持ってる様子もない子供は列が一つ進むたびに不安げに店内を見回していたが、いよいよ次の番というところで列を離れて母親のところへ走っていった。

何年か前に似たような風景をスタバでも見た。

混み合う店内、母親が子供に「席取ってて」とテーブル席に座らせ、自分は注文の列へと向かった。

幼稚園か小学校低学年くらいの男の子だ。

見るからに不安げだ。

おまけに他の客が「（空いてる椅子が）あったあった」と言って、子供のテーブル席から椅子を持っていってしまった。

泣きそうになる子供。

様子を見ていた近くの家族連れがあちこちから椅子をかき集めてきて並べて「何か置いとかないと取られちゃうよ」とアドバイスした。

だがこどもは泣きそうで礼を言うどころではない。

ほどなくして母親登場。

子供の泣きそうな顔を見るなり「なに？」と言い、子供は何も言わなかった。

こう言うのが許し難い。

子供を不安にさせることに。

不安を感じることを馬鹿にすることが。