・日本人を含む東洋人が直面するもう一つの「からかい」があります。それは…「手を合わせてお辞儀」です。
・ドイツ人が日本人にニヤニヤしながら近づいてきて、イキナリ手を合わせてお辞儀をする、という「からかい」です。
・この「からかい」について、ドイツやヨーロッパの事情をあまり知らない日本人にお話しをすると、必ず「そのドイツ人は日本人とお友達になりたかっただけなんじゃないの?」と言われます。
その「お友達になりたかったんじゃないの?」を聞くたびに、私はなんて純粋なんだろう! と感激するのですが、残念ながら実際は「お友達になりたい」のではありません。
・一部のドイツ人の目には、日本に限らずアジアの「お辞儀」そのものが「ペコペコしている」というふうにうつるようです。お辞儀自体をバカにしているのです。
だから東洋人にニヤニヤしながら近づき「手を合わせてお辞儀」をするのです。
「ほーら、アジア人ってみんなこうやってペコペコしてるんでしょ?」と言いたげに
で? だいたい外に出るからには艱難辛苦があるに決まってるだろうに、なんでコイツらは自分らが微温湯社会とバカにしてた日本の正義感で侵出先の反発を非難するのかね?
精神性が中世な日本と違ってドイツは人権先進国なのだからこの日本人のほうが間違ってる