2019-11-25

戦争を描けない作家が増えた

流れに便乗するけど、プロ作家からなろうの作家に至るまで戦争人間同士の命の奪い合いを描けない傾向が強まっている。

これは当然なことで、日本戦争していないからだ。

70年代後半のヤマトとかガンダムあたりまでは、戦争経験した人やそれをじかに見聞きしていた人が現場にいて、戦場空気のようなもの作品にも十分に含まれていた。

私たちは今、そうしたエッセンスヴァーチャルに受け継いでいるにすぎない。

どんな名作でも、40〜50年前の描写の水準に至らないことがほとんどだ。

もちろんこれは本当にいいことで、様々な意見はあるだろうけど戦争をしていないことはひとまずはいいことだからだ。

  • ゲートの悪口はそこまでだ。

  • 増税を書ける作家は増えた。

  • 言うて現代戦をうまく書けるのは現代の作家のほうやで。

  • ブコメにあるけど戦争だけでなくもっと広範な意味での「暴力」が描けてないと思う 少なくとも昭和の作品にあった泥臭い日常の暴力描写からして消えてるし

  • だからといって民主主義やインターネットが書けているかというと別にそんなこともないので、創作業というものはそもそもそういう偏ったものではないかなと思う プラトンに男の料理...

  • 戦争体験ゆーても灯火管制に防空壕にバケツリレーの体験記聞いても戦争の話は書けないよね

  • 「戦争や人間同士の命の奪い合いを描けない傾向が強まっている」 っていう御託宣が正しいかどうかからだなあ。

  • 戦争が終わって僕らは生まれた

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