現代に生きる若い世代の親は、精神が子供のままで身体だけが大人になってしまっているのをちょくちょく見かける。
その世代を育てた親にも問題があったのかもしれないが、悪いことを悪いと思っていないので自分の子供をしつけられない。
自分の子供が悪いことをしても『何が悪いのか』理解できていないので、子供にうまく説明できない。
子どもたちは怒られても『なんで怒られているか』理解できないので、悪いことを繰り返す。
時々、子どもたちは「何が悪かったの?」と疑問を感じるが、質問した所で親はうまく説明ができないまま、うやむやにする。
結局子どもたちは親がうまく説明してくれないので、悪いことと言われてもさほど関心を持たずに繰り返す。
これを周りの人が叱ったりすると『何が悪いか』理解できていない親がモンスターに変わる。
怒られた子供は、なにやら悪いことをしたという認識はなんとなくあるが、親が叱ってきた人に反抗しているので『叱った人の方が悪い』と誤認識する。
躾に限らないが、物事の説明をうまく出来ない人が多くなってきている。
順序よく、何が良いか悪いかを説明できない人、そもそも前提を理解できていないので説明できない人。
そういう人は意外と多く見かける。
子供部屋オジサンと子供部屋オバサンが結婚して子供部屋夫婦になり子供部屋セクロスして子供部屋孫が誕生して