これだけの短い文章で複雑な心境を表現できていてすごい。俺のレベルの文章読解力と共感力ではどう反応すれば増田に寄り添ったことになるのかわからない。
かつて毎晩のように考え戦ってきた無神経な声が、いま天下のハリウッドで強調された映画が大ヒットした。筆者は、その苦しみ・痛みが大衆にとってセンセーショナルであって欲しくないという。
なぜだ? センセーショナルだと何がどうマズい?「まるで好きなミュージシャンがメジャーデビューしちゃったときの心境」とはどのようなものかが読み解く鍵になると思うのだが… うまく想像できない。「嬉しい」? では勿論ないよなあ。
乗り越えたと言いつつも、「頼むから」と懇願するところに人間的な感情の絡まりを感じる。この日記に単純に「センセーショナルではないよ」と返すのは突き放したことになってしまうのでは。