昭和の歌は、戦争から帰ってくる息子を待つ歌や、人生の悲しみを歌う歌があり、東京以外の地方を歌う歌があり、それはそれはしっとりと見事に歌う歌い手もいて、そういう歌って、もう無いよね。
人生の悲哀を掬い上げる歌がもう、無い。現代の、生き辛さを抱える若者たちも、心は救いを求めるけれど、その気持ちを受け止める歌が無い。流行歌が無い。
そのくせ、軽薄な歌ばかり聴いている。エグザイルとか。重厚さが足りない。それじゃあ、君の悲しみは収まらない。
君たちが生きづらいのは、真剣に生きるものを、馬鹿にし続けてきた結果じゃないのか?因果応報…は結果論でしか無いが、その辛さは、かつて君たちが馬鹿にしてきた者たちの声なき声が覆いかぶさってきたものなのだ。
未来は、現在進行形で作られている。君たちが、団塊の世代を恨むように、次の世代は君たちの世代を恨むだろう。
でも、まだ間に合うようよ。祈れ。隣人を馬鹿にするのをやめろ。今から、晴れるよ。ハレルヤ。
そういえば、選挙のことを歌った歌ってないんですかね?
アニメや漫画から人生を学ぶから仕方ないね 人の内面など価値はないし知る気もないのが普通の日本人だ 日本人あるべき価値観を覚えて必要に応じて語るだけ