どこかの本で、会話の基本は質問であり、質問の多さで好感度も決まるみたいなことを知った。
クソ童貞を拗らせ、にも関わらず迷惑にも恋愛をしている俺は、最初知った時、流石に質問はしてるだろ〜って思ってた。
んなあほなと思ったよ。
2時間ぐらいカフェで話した中で、質問した回数はたったの、たったの1回だった。
ほとんどは他の人の話に相槌をうったり、返答。たまに自分の話。
自分はこんなにも基本中の基本が出来てないのかと思ったよ。恋愛する以前の問題で悩みまくる理由もよく分かった。
要するに、相手の気持ちを尋ねるような少し仲が深い間柄の質問をするのが怖いのだ。
好意を見抜かれて気持ち悪がられたくない。勇気がないから踏み込んだ内容の話ができない。
俺ってほんとダメなんだなーってのが最近はよく理解できてきた。
クソだけど、いつかはまともになれるといいな