静岡県の田舎に生まれたんだ。海の近くなんだけど。
親父が魚好きでほぼ毎日刺身が食卓に並んだし、寿司屋にもよく連れていってもらった記憶がある。
田舎には回る寿司屋なんて存在しないんだよ。
そういった原体験があるからか、カウンターで大将と会話しながら寿司をつまむスタイルが当たり前だと思ってた。
だからこそ、逆に回転寿司は魅惑の象徴だった。
いま自分自身が家族を持って、子供達が寿司を食べたいってなったときに、なぜか回転寿司に向かうんだ。
自分の親父がしてくれたような、回らない寿司じゃなくて。
自他ともに認めるワーカホリックだし社畜だし、そこそこカネはあるんだけど、寿司は回ってナンボ、という
歪んだ認知になってる。これ、子供の代になったら、寿司は回らないとこで食うのが良いってもどるのかな。
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