好きの一言でとびはねるほど嬉しい。細部にちりばめたこだわりに気付いてくれる人が居たときは涙が出る。貴重な時間を割いて自分の絵を見てくれたことも、気持ちを伝えてくれたことも、ありがたいことこの上ない。
自分もよく感想を送る。しつこくないか、読みづらくないか等を考えて文章を推敲するのは簡単な作業ではないが、苦に思ったことはない。なぜならば、相手や相手の作品が好きだからだ。素敵なものを見れば感動するし、敬意を感じる。自分の中にその感情を生んでくれた誰かに、感謝を伝えずにはいられないのだ。
創作活動、割といつもしんどい。自信をなくすことばかりだ。そんなとき、もらった感想が力をくれる。感想をくれた誰かに自分ができる最高の恩返しは、他の何でもなく、よりよい作品を創って届けることだと信じている。