「おい、ここはどこだよ……」
真っ暗な空間に文字だけが浮かぶ。
「野菜350g瞑想運動…」
「光属性だ、うわぁあああ」
某動画みたいに、コメントが右から左へ流れて
自分を中心に渦のようになっている。
文字は光り輝き、ほんのり眩しい。
目の前には鉛筆マークのボタンが浮いていた。
「もしかして……VRなのか? 」
一人暮らし暦が長い増田、思わず言葉が零れ落ちる。
恐る恐る鉛筆マークに触れると、慣れ親しんだ匿名ダイアリー画面が目の前に現れた。
「異世界に来たようだが、どうしたら良い? 」
増田は「投稿する」ボタンを押した。
Permalink | 記事への反応(1) | 13:12
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