それは、今の医療制度が「医師が夜病院にいるのは「当直」」という前提で成立してるからである
今回日本医師会も声明を出したが、中に「むしろ、短時間労働の導入や当直の軽減など、女性が働きやすい環境整備を進めることが大事」
https://mainichi.jp/articles/20180804/k00/00m/040/051000c
というフレーズがある。「残業の軽減」「夜勤の軽減」ではなく「当直の軽減」である
医師の当直とはどういうことか、というのははてなではYosyan先生の過去のエントリに詳しい
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20071120
これが「夜勤」ということになると、当直手当とは比べものにならない金額を出さなければならない上に、夜勤明けには日勤をさせられないので人員を増やさなければいけない