「結果がすべて」vs「過程が大事」の関係は、組織の大きさの 1 次関数で表せると思う。
つまり、組織が大きくなればなるほど、結果がすべてになり、組織が小さければ小さいほど、過程が重要になる。
たとえば、戦争は結果がすべて。勝たないと意味がない。手段を選ばない。
個人レベルでは過程がすべて。過程を無視すると目的を達成しても不幸になるか、虚しさが残る。
スポーツの場合、チームや国の代表という立場に立つと結果主義になるけど、
観客が選手に個を見てドラマを期待するなら過程の方が大事だ。
日本(だけじゃないとは思うけど)の場合、しばしば、この関係が逆転する傾向がある。
企業の人事で、結果より過程が重視されたり、
スポーツは戦争じゃないのに、結果が重視され過ぎたりする。
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