自分が生まれる前から我が家で元気に動いてる電子レンジがついに壊れた。ググってみたら、1976年製っぽいので、自分が生まれる10年以上前から台所で頑張ってるなかなかスゴい奴。愛着も物凄くあるだけに、壊れると悲しい……。それにしても40年も動き続けるなんて、本当に頑丈だな。
という話を、この前会社の飲み会で上司に話したら、40年以上動き続けた、というところではなく「1976年でもう家に電子レンジがあったのか!?」というところに驚かれた。え?電子レンジなんて昔からあるもんじゃないの?と思ってたけども、話を聞いていると、どうも上司の家に電子レンジが始めてやってきたのは、1990年代に入った辺りだったとか。
帰ってからググってみると、普及率のページ(http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2280.html)があった。見てみると、電子レンジは1976年の段階では普及率は約20%、1990年でもまだ約70%で、90%を超えたのは1997年辺り。
てっきり洗濯機や冷蔵庫辺りと一緒に普及したと思ってたけども、時期が全然違ったのか(この2つは1970年代前半で90%越え)。
いや、本当にビックリした。デジタル家電でもなく、ないと食生活がものすごく不便になる生活家電なのに。なんでここまで普及が遅かったんだろ。
えっ、3Cとか学校で習ってないの?